不調になると病院にいきます。そこで治療代、すなわち医療費を払い治療をします。これはどの人でも共通の行動です。一方健康は、健康のためする共通の行動がなく、健康の価値が分かりづらいです。そこで今回は、公的なデータをもとに、健康資産の価値を「お金」で具体的に見ていきます。数字で見ると、健康への意識がきっと変わるはずです。
目次
- 知っておきたい、日本人の医療費の現実
- 年代別医療費の差
- 健康資産、月にするといくら?
- 健康資産のために今できること
- まとめ
1.知っておきたい、日本人の医療費の現実
厚生労働省が発表した「令和5(2023)年度 国民医療費の概況」によると、日本全体の国民医療費は過去最高を更新しています。

月に換算すると、日本人は平均して約3.2万円分、日に換算すると約1000円の医療費がかかっている計算になります。もちろんこの金額のほとんどは保険で補われていますが、逆に言えば、健康を保つことでこれだけの「コスト」を抑えられる可能性があるということです。
2.年代別医療費の差
現状を押さえたところで次は年代別医療費の差を見てみます。

65歳以上になると医療費は一気に跳ね上がり、月6.6万円相当になります。年代別医療費の差は主に生活習慣病や慢性疾患によるもの。つまり、若いうちから健康資産を積み立てておくことが、将来の医療費を大きく左右するのです。
3.健康資産、月にするといくら?
では、健康資産を守ることの価値を月額で考えます。もし生活習慣の改善によって65歳以降の医療費を少しでも抑えられたとしたら…

ここでは年齢による医療費をゼロにしようと言っているのではありません。日々の中で「少しだけ」生活習慣を見直し、整えることで生活習慣病のリスクを下げることに繋がるのです。また生活においても経済的余裕が生まれ、思い描く豊かな暮らしに近づきます。
4.健康資産のために今できること
健康資産のために、今できることは何でしょうか。今回は食の観点からお話しします。
- 現状を把握する:定期的に健康診断を受けましょう。健康診断はその年の成績表であり、あらゆる疾患の早期発見や、早期治療の開始につながります。日常では定期的な体重測定をお勧めします。
- 食生活の見直し:現状が分かったら、生活習慣の見直しをします。食生活においては、食べ過ぎ、飲みすぎ、間食や栄養不足などがあげられます。健康診断の結果が出ても、何をどのように見直したらいいか分からない方は医師、または管理栄養士に相談すると良いです。
- 心の栄養:生活習慣を見直す過程で、壁となるのが精神面。週に1回のチートデーを作り好きなものを食べるや運動や外出での気分転換がお勧めです。
5.まとめ
今回は健康資産を、数字を用いて、お話ししました。健康を守ることは将来の医療費を抑え、生活の質を高める大きな投資です。「健康資産=月数万円の価値」と考えると、毎日の食事選びがぐっと意味深く感じられるのではないでしょうか。今日の食事から、少しずつ変えてみてくださいね。


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